MRI乳房
乳がんに、初期症状はほとんどありません。
痛みもなく、気軽に、たしかな検査を。
日本の女性の、乳がんに対する意識や知識が高まり、近年、乳がん検診を受ける人の数が増えています。
乳がんは女性なら誰でもかかる可能性のあるがん。
でもまだ無関心な人、行動していない人が多いのも事実です。
マンモグラフィー、エコー、触診、MRIなど、乳がん検診には様々な種類の検査方法があります。
MRI乳房検査では、技師の技術や乳房のサイズによる、撮影画像の差がありません。さらに、乳腺の密度に関係なくしこりを画像化できます。
MRIでの乳がん検診は、痛みも、触診もない、安心な検査です。
私たちは、みなさまの視点で、医療をご提供したい。
自分の体を、自分の人生を想うなら、ぜひ、MRIを。
大切なのは、定期的な検診。
乳がんは、女性がかかりやすいがんの一位です。
一方で、早期発見をすれば治療する確率が高いがんです。しかし、初期症状がほとんどないのが特徴でもあります。だからこそ、定期的な検診がとても大切なのです。
特にリスクが高い方は…
- 家族が乳がんにかかったことがある
- 初潮年齢が早く、閉経年齢が遅い(またはいずれか)
- 出産歴がない
- 身長が高い
- 喫煙やアルコール飲料の摂取が多い
上記項目にあてはまらない方も、乳がんは女性なら誰でもかかる可能性があります。みなさま、定期健診を健やかに生きるための習慣にしてください。
MRI(磁気共鳴画像)検査
MRI乳房検査は、専用の付属機器(マンモコイル)をMRIの皆様が寝る台の上に取り付けて実施します。うつ伏せになっていただき、マンモコイルの2つの穴に乳房を入れ検査します。疑いのある乳房だけでなく両乳房の検査にも役立ちます。X線撮影のマンモグラフィーのように乳房を圧迫することが無いため痛みが少なく、また、放射線被ばくの心配が無いため安心して検査できます。検査は20分ほどで終了します。
検査画像をCD-Rにてお渡しいたします。
*MRIの付属機器に乳房を合わせる際、胸の部分のみ検査着を開いて頂きます。
■■造影マンモ(乳房)MRI検査■■
近年は乳がんの検出感度を高めるために「造影剤」を使用したMRI検査が推奨されています。無症状のしこりがない乳房に関して、造影剤を使用すると造影剤無しの検査よりがんの検出感度が35%高くなります(※1)。(造影剤無しのMRI検査でもマンモグラフィーより10%検出感度が高いです。)
ご家族が乳がんにかかったことがある、また、初潮年齢が早いなど、乳がんリスクの高い方はご検討ください。
ただし、造影剤の使用は一定の確率で副作用が出る可能性(※2)があります。当院では、万一の副作用に対して、万全の態勢で検査を行っています。どうぞご相談ください。
※1 2013年日本乳癌検診学会、乳房MRIスクリーニングに関するガイドラインより
※2 約千人に3人の方に吐き気・どうき・湿疹・頭痛。約2万人に1人の方に息苦しさ、意識障害、血圧低下等が起こります。
※ マンモグラフィー、エコー検査を併用して受けて頂くことで、より正確な診断結果を受けることができます。
料金
21-2 ■造影マンモ(乳房)MRI | プラチナ ¥50,500 | グリーン ¥45,000 |
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21-1 マンモ(乳房)MRI | プラチナ ¥34,300 | グリーン ¥28,800 |
22-2 子宮・卵巣MRI | プラチナ ¥77,800 | グリーン ¥66,800 |
22-1 子宮・卵巣MRI | プラチナ ¥61,600 | グリーン ¥50,600 |
- プラチナ
- 当日、画像診断の結果をご報告するコースです。検査終了の1時間後に画像診断の結果説明を行います。
※検査内容を超えての医療相談ではありません。 - グリーン
- 後日、報告書で結果を郵送するコースです。(後日、来院受け取りも可能です。)
- ※料金は全て税込価格となっております。